Reaxys Newsletter 2014年8月号

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2014 Reaxys PhD Prizeの受賞者が決定

5回目となる2014 Reaxys PhD Prizeには世界の360の大学から約540名の皆様に応募いただき、45名のファイナリストの中から下記3名の受賞者が決定しました。おめでとうございます!2014prize_text

  • Changxia Yuanさん(米国テキサス大学オースティン校Siegelグループ) 
  • Dawen Niuさん(米国ミネソタ大学Hoyeグループ)
  • Zoey Hermさん(米国カリフォルニア大学バークレー校Longグループ)


日本の大学のファイナリストの方々(五十音順、応募時の所属)。コメント一覧はこちらから:

  • 大町 遼 さん(名古屋大学)
  • 高橋 講平 さん(東京大学)
  • Shaowei Hu さん(東京工業大学)
  • 福島 知宏 さん(京都大学)
  • 堀部 貴大 さん(名古屋大学)
  • 溝口 玄樹 さん(北海道大学)
  • 百合野 大雅 さん(京都大学) 

プレスリリースEnglish日本語版

受賞者3名とファイナリスト42名の皆様の特典:
受賞者3名の賞金は2,000USDです。受賞者およびファイナリストは、9月21日(日)~24日(水)にスイスのグリンデルワルトで開催予定のReaxys Inspiring Chemistry Conferenceでの発表の機会が与えられます。

審査員:
Prof. A. G. M. Barrett, Imperial College London, UK
Prof. M. Jansen, Max Planck Institute for Solid State Research, Germany
Prof. E. Nakamura, University of Tokyo
Prof. G. Parkin, Columbia University, USA
Prof. B. M. Trost, Stanford University, USA
Prof. H. N. C. Wong, Chinese University of Hong Kong, China

Reaxys PhD Prize特設サイト

最新情報はグローバルサイトに公開されます。日本語の概要や日本の歴代ファイナリストはこちらreaxys_phd_prize.jpg

Reaxys Prize Clubとは?

Reaxys Prize Clubは、Reaxys PhD Prize の受賞者とファイナリストから構成される、世界各国の優秀な若手研究者のコミュニティです。今年のファイナリストもReaxys Prize Clubのメンバーとして登録され、様々な特典を利用することができるようになります。reaxys_prize_club_2014.jpg

Reaxys Prize Club研究室紹介4: 北海道大学 米澤研究室

第4回は、北海道大学工学研究院 材料科学部門 先進材料ハイブリット工学研究室(米澤研究室)です。
2013年Reaxys PhD Prizeファイナリストの石田洋平(いしだようへい)先生にご紹介いただきました
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Reaxys Prize Club新規メンバーの皆様からコメントをいただきました

2014年のファイナリスト/受賞者45名が新たにReaxys Prize Clubのメンバーに加わりました。日本のファイナリストの皆様から最新の研究状況とReaxys PhD Prizeについてコメントをいただきました(五十音順)。

大町 遼(おおまち はるか)さんDrOmachi_s.jpg現所属:名古屋大学大学院 理学研究科 物質理学専攻(化学系) 物理化学研究室(篠原研究室) 
応募時所属:名古屋大学
指導教官:伊丹健一郎先生
専門分野:ナノカーボン化学、有機合成化学
自己紹介:学生時代は有機合成の側から、現在は物理化学の手法を取り入れながらナノカーボンの研究に取り組んでいます。
Reaxys PhD Prizeについて一言:
この賞を知ったきっかけはChem-Stationという化学ポータルサイトでした。また、前所属研究室のメンバーがReaxys PhD Prizeを受賞したこともあり、学生時代の目標の一つでしたので、今回ファイナリストに選ばれたことを大変嬉しく思います。単に若手研究者が応募できるだけでなく、同世代の研究者とのネットワークをつくれるのも非常に魅了的な点です。これからReaxys Prize Clubを通じてメンバーと交流できることを楽しみにしています。
高橋 講平(たかはし こうへい)さんDrKTakahashi_s.jpg現所属:東京工業大学大学院 理工学研究科 化学専攻 岩澤研究室
応募時所属:東京大学
指導教官:野崎京子先生
専門分野:有機金属化学・超分子化学
自己紹介:学生時代は混合触媒系を用いた反応開発、現在は動的共有結合形成を利用した機能性分子の開発に取り組んでいます。
Reaxys PhD Prizeについて一言:
Reaxys Prizeは研究室の先輩から知りました。若手の研究者を対象としたこのような大きな賞のFinalistにして頂いて大変なモチベーションになりますし、世界の同世代の研究者と出会えることも非常に得がたい機会だと思い楽しみにしています。指導して下さった先生方、選考委員の皆様に感謝いたします。今回の経験を糧にもっと面白い、新しいことができるよう、努力したいと思います。
Shaowei Hu さんDrHu_s.jpg現所属:理化学研究所 環境資源科学研究センター 先進機能触媒研究グループ(侯有機金属化学研究室) ※応募時も所属
応募時所属:東京工業大学
指導教官:穐田宗隆先生、侯召民先生
専門分野:有機金属化学
自己紹介:2010年に不均一系触媒の分野で修士号を取得しました。博士課程からは、遷移金属多核錯体の研究に取り組んでいます。
Reaxys PhD Prizeについて一言:
Reaxys PhD Prizeについては、同じグループで研究をしていたカナダ出身のポスドクから勧められて応募しました。候補者は世界中の異なる化学の分野から選出されており、45人のfinalist の一人として選ばれたことを大変うれしく光栄に感じております。スイスの学会で専門の異なる若手研究員の方々と知り合い、コミュニケーションできることを楽しみにしています。
福島 知宏(ふくしま ともひろ)さんDrFukushima_s.jpg現所属:Massachusetts Institute of Technology, Department of Chemistry, Yogesh Surendranath Group
応募時所属:京都大学
指導教官:北川進先生
専門分野:多孔性金属錯体、界面電気化学
自己紹介:界面化学に興味があり、学生時代は多孔性金属錯体、ポスドクでは電極触媒、電気化学デバイスの研究を行っています。
Reaxys PhD Prizeについて一言:
このたびはReaxys PhD Prize 2014のFinalistに選出され、大変光栄に思っております。世界中から同世代の化学者が一堂に会する機会はなかなかありません。この機会を活用することで、新たな友人関係を築ければと思っています。スイスにて語らいあえる日を楽しみにしております。
堀部 貴大(ほりべ たかひろ)さんDrHoribe_s.png現所属:米国カリフォルニア大学バークレー校(F. Dean Toste研究室)
応募時所属:名古屋大学
指導教官:石原一彰先生
専門分野:有機合成、反応開発
自己紹介:金属を用いた触媒開発をしてます。学生時代はLi及びMg。現在はAu。
Reaxys PhD Prizeについて一言:
日本の研究室に所属しながら国際的な交友関係を広げることは容易ではありません。本賞のfinalistは、世界中から選ばれた45人、あるいは過去のfinalistたちと一年に一度のconferenceを通じて出会うことができます。こうした優秀な研究者たちと知り合う刺激は、化学者として今後長い期間の財産となると思います。他にもclosedなReaxys Prize Clubに参加できたり、memberだけの特典があります。受賞以外のものにこれほど魅力のあるPrizeは他にはありません。応募も非常に簡単ですので、ぜひ挑戦してみてください。
溝口 玄樹(みぞぐち はるき)さんDrMizoguchi_s.jpg現所属:Department of Chemistry, Dartmouth College(Micalizio group)
応募時所属:北海道大学
指導教官:及川英秋先生、大栗博毅先生
専門分野:有機合成化学、天然物化学、ケミカルバイオロジー
自己紹介:アメリカの小都市で大自然の中、低原子価チタンを鍵とする反応開発や全合成に取り組んでいます。
Reaxys PhD Prizeについて一言:
毎年素晴らしい仕事を成された方々が選ばれてきた中、この度Finalistに加えていただき大変光栄に存じます。Reaxys PhD Prizeは受賞者を決めるのがゴールではなく、そこをスタートとしてPrize Clubのネットワークを作り上げていく点が非常に魅力的です。多彩なバックグラウンドを持つ化学者との交流を通じて、お互いに視野・領域を広げられて行けたらと思います。今後もFinalistの名に恥じぬよう、また、今後応募する学生たちへの刺激となれるよう益々研究に励みたいと思います。
百合野 大雅(ゆりの たいが)さんDrYurino.jpeg現所属:大阪大学 基礎工学研究科 有機金属化学グループ(真島研究室)
応募時所属:京都大学
指導教官:丸岡啓二先生
専門分野:有機化学、有機合成化学、有機触媒、有機金属化学
自己紹介:学生時代(有機触媒)から少し趣向を変えて、現在は有機金属を触っております。まるで夢物語でも、まずはやってみる、がモットーです。
Reaxys PhD Prizeについて一言:
よく知る先輩方や友人達がFinalistに選ばれていることに刺激され、応募しました。Reaxys PhD Prizeの大きな魅力は、化学の様々な分野で活躍する世界中の同世代の研究者達を知り、意識するきっかけとなる点です。彼らと初めて交流を持つReaxys Conferenceが素晴らしい機会である事は疑いありませんし、お互いを知ることが将来に渡って各人を高めていく力になると信じています。若手の研究者にとってこのような機会は貴重だと思いますので、是非皆様も挑戦してみて下さい。

Reaxys Medicinal Chemistryメジャーバージョンアップ

薬理作用・生物学的データ・ADME物性値等創薬化学に特化した新製品Reaxys Medicinal Chemistry(リアクシス・メディシナルケミストリー)2.0が5月にリリースされました。検索機能、Heatmap表示機能、Export機能の拡充の他、コンテンツが大幅に増加しています。Reaxysと同一プラットフォームで利用可能となり、反応検索や物性値検索と生物活性データの取得をシームレスに行うことが可能となります。

1. 検索機能の拡充・・・活性値、化合物名・分子式、文献情報等、様々な角度から検索可能
2. Heatmap View機能の追加・・・ターゲットやcell lineと化合物の関係を簡単に比較できるHeatmapが利用可能
3. Export機能の拡充・・・検索結果をXML, Excel, SDF等の書式でエクスポートが可能
4. コンテンツの拡充・・・化合物数が約520万件、それらに紐づく活性データポイント数は約2,540万件(2014年8月現在)

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