Mendeley: 引用スタイル

Mendeleyは、7,000以上の引用スタイルに対応しています。また、CSL Editorを使用することによって、引用スタイルをカスタマイズすることも可能です。

(準備中)

(準備中)

SIST02

日本語の引用スタイルSIST02に対応しています。ただし、以下の制限がありますのでご注意ください。

  • 参考文献リストに日本語と英語が混在している場合に、それぞれの言語に合わせたスタイルを使用することはできません。常に日本語のスタイルが使用されます。

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SIST02の選択方法

  1. デスクトップ版で、[View] メニュー → [Citation Style] → [More styles...] を選択します。
  2. [Get More Styles] タブで SIST02 を検索します。
  3. 検索結果から SIST02 (Japanese) を選択し、[Install] をクリックします。 

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その他の注意点

下記の項目は、Notesタブで指定する必要があります。

  • 会議開催地
    例: {:event-place:広島}
  • 会議開催期間
    例: {:event-date:2003-07-12}

CLS Editor

CSL Editorを使用することによって、引用スタイルをカスタマイズすることができます。

Mendeley CSL Editor利用ガイド(2015年12月22日)

CSL Editorの利用開始

Mendeleyにログインし、[View] メニュー > [Citation Styles] > [More Styles…] をクリックします。


図1: [View] --> [Citation Style] --> [More Styles...]

[Select Citation Style] ポップアップウィンドウが開きます。新しい引用スタイルを設定する場合は、既存のスタイルを土台にすることをお勧めします(ゼロから始めることも可能ですが、時間がかかります)。土台にするスタイルが決まったら、[Installed] の引用スタイルリストから選択し、右クリックして [Edit Style] を選択します。

図2: 引用スタイルを右クリックし、[Edit Style] を選択

ユーザーのデフォルトのブラウザが開き、Mendeleyによるアカウントアクセスを許可するかどうか尋ねてきます。[Accept] をクリックし、操作を続けてください。

図3: [Accept]をクリックし、Mendeleyによるユーザーアカウントへのアクセスを許可

[Accept] をクリックすると、ウェブブラウザにVisual CSL Editorが表示されます。

図4: MendeleyのVisual CSL Editor

変更を加える

CSLを変更する際は、引用/書誌情報の中で変更したい要素をクリックし、下のフレームに表示されるオプションを利用することをお勧めします。
例えば、書誌情報の中でタイトルをすべて太字にしたい場合、書誌情報の中のタイトルをクリックすると(カーソル合わせると青くハイライトされます)、下のフレームにタイトルに関するオプションが表示されます。[B] をクリックすると、タイトルのテキストが太字になります。

図5: 「Shaping the Body Politic...」というタイトルをクリックすると、下のフレームに表示されるオプション

一般に、これが引用スタイルに変更を加える最も簡単な方法です。ソート順序を変更する、条件文を加えるなどの高度な機能については、「高度な変更」のセクションをご覧ください。

詳細な変更

Visual CSL Editorの画面の左側には、いくつか見出しがあり、展開すると多様な項目が表示されます。これらの項目は「ノード」と呼ばれ、それぞれが引用スタイルの規則や条件を示しています。「変更を加える」で行う変更は、実はこれらのノードを変更する簡単な方法です。書誌情報や引用スタイルの一部をクリックすると、対応ノードが展開され、変更する部分がハイライト表示されることにご注目ください。
特定の変更にどのノードが必要かを判断するには、まず小見出しを確認します。

  • Style Infoスタイル情報): これには、引用スタイルに関する情報、すなわち[Info(情報)] から変更可能な名前、著者などのほか、著者の表示方法、使用する区切り文字などのグローバル設定が含まれます。
  • Inline Citations(文中引用):このノードは、本文中に使用される実際の引用文を示します。ここでは、そのような引用文の表示方法や各種情報との関連を変更できます。
  • Bibliography(書誌情報): 構造や順序を含め、引用スタイルに合わせた書誌情報のレイアウトや設定に関連します。
  • Macros(マクロ): これらは、いちいち引用スタイルに再入力しなくて済むよう設定しておく規則です。例えば、すべてのタイトルは語頭を大文字にし、レポートの場合にはタイトル全部を大文字にするなどです。引用スタイルからすべて設定しなくても、この規則をマクロで設定すれば、いつでも必要なときに適用できます。
  • Advanced(詳細): ここに含まれるのは、スタイル情報の場合より詳細なグローバル設定です。ここでは、変数(つまり任意の情報フィールド)のスタイルやレイアウトを変更し、設定できます。

それぞれの見出しの下にオプションがあります。Inline Citations(文中引用)Bibliography(書誌情報)の下には、通常 [Layout] と [Sort] のオプションがあり、それぞれ表示方法と順序に対応しています。マクロには1つずつノードがあり、展開すると具体的なマクロ機能の設定と変更が可能です。Style Infoスタイル情報)Advanced(詳細)には、どちらも [Global Formatting Options(グローバルフォーマットオプション)] があります。違いについては上記を参照してください。
ノードをクリックすると展開され(可能な場合)、ノードの現在の状態が下のフレームに表示されます。例えば、Bibliography(書誌情報)の下の [Sort] を展開すると、下に現在のソート順序が表示されます(図6参照)。

 

 図6: 書誌情報は、まず著者順、次に発行順に表示される

 [Sort] の下のノードは、ドラッグ&ドラッグで順序を変えることができ、一番上が最優先されます。また、リスト内における位置が高いノードほど、挿入された引用の中で左に表示されます。
ノードを選択すると、下のフレームにいくつかのオプションが表示されます。ここでは、そのノードの特定のエンティティの表示方法など、ノードの設定を変更できます。

図7: [Inline Citations] > [Layout] > [Group] > [author-short (macro)] > [Names] をクリックすると、引用内の名前フィールドのオプションが表示される

 ノードの追加/削除


ノード画面の右上に、[+]、[-] の2つのボタンがあります。このボタンを使い、左画面のノートツリーにノードを追加、またはノードを削除します。ノードを追加すれば、変更するセクションにオプションが追加され、ノードを削除すれば、そのノードに対応するオプションも削除されます。ノードを追加するには、変更に関連するノードを選択し、[+] ボタンをクリックすると、ノードを追加するオプションが表示されます。作成されるノードのタイプは、[+] ボタンをクリックしたときに選択されていたノードのタイプによって決まります。
例えば、アメリカ心理学会第6版のスタイルを使用しながら、書誌情報をタイトル順、次に著者順に並べる場合は、以下を実行します。

1) 書誌情報の下にある [Sor] を展開します。
2) [Sort by issued-sort] をクリックし、[-] ボタンをクリックして削除します(図8参照)。

図8: [Sort by issued-sort] をクリックし、[-] ボタンをクリックして削除

3) 新しいソートフィールドを追加するには、書誌情報の下にある [Sort] ノードをクリックし、[+] をクリックします。
4) どのようなノードを追加するかを尋ねる新しい画面が表示されます。この場合は選択肢が1つしかないので、[Sort key] オプションをクリックします(図9参照)。これにより、ソートタイプのデフォルトノードである [Sort by author(著者順にソート)] ノードが挿入されます。

図9: [Sort key をクリックし、[Sort key] ノードを追加

図10 さらに [Sort by author] ノードを追加

5) この新しい [Sort by author(著者順にソート)] キーをクリックすると、下のフレームにノードのオプションが表示されます。
6) 今度は、ソートオプションを著者からタイトルに変更します。変数 の横にあるドロップダウンでオプションをAuthor(著者)からTitle(タイトル)に変更します(図11参照)。これにより [Sort by author(著者順にソート)] ノードが [Sort by title(タイトル順にソート)] に変更されます。
7) 最後に、[Sort by title(タイトル順にソート)] ノードを [Sort by author(著者順にソート)] の上に移動する必要があります。これは、[Sort by title(タイトル順にソート)] をクリックし、[Sort by author(著者順にソート)] の上にドラッグしてくるだけです(図12参照)。

図11 変数をAuthorからTitleに変更

 

図12 [Sort by title] を [Sort by author] の上に移動

注: 手順5で一番上の [Sort by author] を選択することもできたのですが、ここではノードのドラッグ&ドロップを紹介しました。

引用スタイルの保存と共有

引用が完了したら、保存するのは簡単です。まず、画面左上の [Style] ボタンから [Save Style] を選択します。これにより引用がMendeleyに保存され、自動的に現在の引用スタイルとなります。

図13: [Style] --> [Save Style]

Mendeleyでは、このように作成した引用スタイルを他人と共有することができます。引用スタイルを右クリックし、[Copy Link Style] をクリックすると、テキストを選択して [Copy] を選択したときと同様、この引用スタイルのURLがクリップボードにコピーされます。これを他のMendeleyユーザーに送信すると、受け取ったユーザーは [View] メニューから[Citation Styles]、[More Styles…] を選択し、このスタイルにアクセスします。次に [Get More Styles] タブをクリックし、URLを [Download Style] テキストボックスに貼り付けます。

図14: [Download Style] テキストボックスにURLを貼り付け