エルゼビアニュースレター:<2017年7月号>

■□■ 目 次 ■□■

1. Scopusバージョンアップ情報(2017年7月27日リリース)
2. Engineering Villageインターフェースの変更
3. [ブック新刊情報]8月登載予定レファレンスワークのご案内
  Comprehensive Supramolecular Chemistry II(超分子化学全書Ⅱ)
4. 若手研究者向けアワード:2017 Reaxys PhD Prize、ファイナリスト発表
5.  エルゼビアの著者向けサポート「Author Desk」のご案内
6.  RA協議会第3回年次大会 企業等セッション協賛のお知らせ
7.  今月の注目記事

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1. Scopusバージョンアップ情報(2017年7月27日リリース)
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7月27日にScopusのバージョンアップがあり、以下の変更および機能強化が
行われました。

・論文評価指標の一部としてPlumXを統合しました。
・引用分析ページのデザインが変更され、他の主要ページと一貫性があるも
 のになりました。
・機関のロゴ/テキストが検索ページに表示されるようになりました。

スクリーンショットを含む詳細情報はこちらから。
→ http://www.elsevier.com/jp/online-tools/scopus/users

PlumXの統合についてのブログ記事(英語)はこちらから。
→ https://blog.scopus.com/posts/plumx-metrics-now-on-scopus-discover-how-others-interact-with-your-research

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2.  Engineering Villageインターフェースの変更
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8月2日(水)、Engineering Villageのインターフェースを変更いたします。
主な変更点は以下の通りです。

・これまでの便利な機能はすべてそのまま維持し、すっきりとしたレイアウ
 トになり、より使いやすくなります。
・新しいJavaScriptエンジンにより、コンテンツ表示速度が向上します。

新しいインターフェースを一足早く体験したい方は、こちらからお試しいた
だけます。
→ https://beta.engineeringvillage.com/

変更に関する詳細は、
Engineering Village blog( https://blog.engineeringvillage.com/ )や
Engineering Village Newsletterでご案内予定です。

本製品についてのお問い合わせはこちらから。
→ jp.engineering@elsevier.com

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3. [ブック新刊情報]8月登載予定レファレンスワークのご案内
  Comprehensive Supramolecular Chemistry II(超分子化学全書Ⅱ)
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超分子化学と分子認識の基本原理を解説し、実験的手法および理論的・計算
化学的手法から、受容体超分子、動的超分子機構、超分子エンジニアリング、
超分子結晶、超分子センサー、超分子型造影剤、超分子デバイス、ナノテク
ノロジーにいたるまで幅広く紹介しています。日本の研究者からの寄稿もあり
ます。

※オンライン版の価格は所属機関タイプとユーザー数によって異なります。

収録内容、価格等の詳細はこちらから。
 日本語→  http://jp.elsevier.com/__data/assets/pdf_file/0005/265244/2017-3_CompSupramolecularChemistry2-E.pdf
 英語→ http://www.sciencedirect.com/science/referenceworks/9780128031995

Elsevier Online Book Connect(無料)の購読申込みはこちら。
→ https://onlinebooksconnect.elsevier.com/

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4. 若手研究者向けアワード:2017 Reaxys PhD Prize、ファイナリスト発表
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7月6日(木)にファイナリスト45名が発表され、Reaxys Prize Clubの新メン
バーに登録されました。45名中、日本の大学からは女性研究者1名を含む9名
が選ばれました。ファイナリスト45名のうちの数名は、本年10月に上海で開催
予定の「2017 Reaxys PhD Prize Symposium」で口頭発表の機会が与えられ、
発表された研究の独創性、革新性、関連性、および方法論の厳格さに基づいて、
ReaxysアドバイザリーボードならびPrizeコーディネーターが最終選考を行い、
3名の受賞者を選びます。

*日本の大学からのファイナリスト(9名)は、以下の方々です。
 おめでとうございます。(掲載順:五十音順/所属:応募時の所属)

岩根 由彦さん(東京大学大学院 理学系研究科化学専攻 菅研究室)
 論文タイトル:Expanding the amino acid repertoire of ribosomal
        polypeptide synthesis via the artificial division
        ofcodon boxes /published in Nature Chemistry, 2016

朝 魯門さん (京都大学大学院 工学研究科 物質エネルギー化学専攻
        構造有機化学分野 村田研究室/ 日本学術振興会
        特別研究員(DC2)
 論文タイトル:Electron Deficient Tetrabenzo-Fused Pyracylene and
        Conversions into Curved and Planar π-Systems

栗山 翔吾さん(東京大学大学院 工学研究科 化学生命工学専攻 西林研究室) 
 論文タイトル:Catalytic transformation of dinitrogen into ammonia
        and hydrazine by iron-dinitrogen complexes bearing
        pincerligand/ published in Nature Communications, 2016

佐野 航季さん(東京大学 化学生命工学専攻 相田研究室/
        日本学術振興会 特別研究員 (DC1))
 論文タイトル:Photonic water dynamically responsive to external
        stimuli/ published in Nature Communications, 2016

長田 浩一さん(京都大学 大学院 化学研究所 物質創製化学研究系
        有機元素化学 研究領域 理学研究科 化学専攻 有機元素
        化学分科 時任研究室)
  論文タイトル:Activation of Dihydrogen by Masked Doubly Bonded
        Aluminium Species/published in Angewandte Chemie, 2016

中野 遼さん (東京大学大学院 工学研究科 化学生命工学専攻 野崎研究室)
 論文タイトル:Copolymerization of carbon dioxide and butadiene via
        a lactone Intermediate/ published in Nature Chemistry, 2014

中室  貴幸さん(京都大学 大学院 工学研究科 合成・生物化学専攻
        合成化学講座 有機金属化学分野 村上研究室 )
 論文タイトル:Synthesis of Enantiopure C3-Symmetric Triangular Molecules/
        published in Angewandte Chemie, 2017

野木 馨介さん(京都大学大学院 工学研究科 物質エネルギー化学専攻
        触媒有機化学研究室 辻研究室)
 論文タイトル:Carboxyzincation Employing Carbon Dioxide and Zinc Powder:
        Cobalt-Catalyzed Multicomponent Coupling Reactions with
        Alkynes / published in Journal of the American Chemical
        Society, 2016

山本 久美子さん(東京大学大学院 薬学系研究科 薬科学専攻 金井求研究室)
 論文タイトル:Catalytic Asymmetric Iterative/Domino Aldehyde Cross-Aldol
        Reactions for the Rapid and Flexible Synthesis of 1,
        3-Polyols/ published in Journal of the American Chemical
        Society, 2015

ファイナリスト発表サイト(グローバルサイト)はこちらから。
→ http://www.elsevier.com/about/press-releases/science-and-technology/finalists-of-the-2015-reaxys-phd-prize-announced
日本語のニュース頁はこちらから。
→ http://jp.elsevier.com/press-releases/2017/201777-2017-reaxys-phd-prize

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5. エルゼビアの著者向けサポート「Author Desk」のご案内
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多くの月日をかけて苦労して完成させた論文を投稿するときに、リジェクト
されてしまったらどうしようという、一抹の不安に駆られてしまうことが
ありませんか?リジェクトされてしまったらそれで終わりというわけでは
ありません。

弊社調査によると、リジェクトされた原稿の22パーセントは、最終的に論文が
掲載されたジャーナルのインパクトファクターが、リジェクトされたジャーナ
ルのインパクトファクターを上回っていると示しています。
論文がリジェクトされた後、著者が次に別のジャーナルに論文を投稿するとき
に、リジェクトされた内容のままの論文を投稿せずに、内容を改善させる機会
と捉えて修正を入れた論文を投稿することが広く行われています。完成した論
文を投稿するために最適なジャーナルを探して見つけるには、長く複雑なプロ
セスを辿らねばならない可能性があります。
最初にリジェクトされた直後に、ボタンをクリックするだけで次に投稿すべき
ジャーナルの諸情報がリストアップされたデータを自動的に取得できたらどう
でしょうか?
エルゼビアでは、著者がエルゼビアのジャーナルに投稿し、投稿された論文が
投稿先のジャーナルの内容に適切ではないとしてリジェクトした場合は、数日
後に著者宛にAuthor Deskページへのご招待メールをお送りするというサービ
スを試験的に導入しています。
Author Deskページには、次に投稿をお勧めするジャーナルの一覧と、各ジャー
ナルの詳細情報、投稿時用のリンクアドレス等々が掲載されています。
一度のリジェクトであきらめず、是非Author Desk機能をご利用の上、プロア
クティブな論文の投稿をお続けください。
    
Elsevier Connect掲載記事はこちらから。
記事発行日:2017年7月21日
→ https://www.elsevier.com/connect/authors-update/finding-the-right-home-for-your-rejected-manuscript

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6. RA協議会第3回年次大会 企業等セッション協賛のお知らせ
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エルゼビアは、RA協議会初日の8月29日に、大学研究力強化ネットワーク・
大学ランキング指標タスクフォースと共催で「大学が強くなるための研究
指標の活用 ~“Atsumi“ でみるヘルスチェック~強くなるための研究指標の
活用~」と題したセッションを実施します。
本セッションでは、エルゼビアが参画する科学研究費助成事業・特別研究促
進費 研究⼒分析指標プロジェクトのプロジェクトリーダーである自然科学
研究機構の小泉周特任教授からの研究成果のご説明をはじめ、人文社会系指
標に関して、国立歴史民俗博物館・研究部の後藤真准教授をお招きしてお話
しいただきます。また、エルゼビアから本プロジェクトご利用頂いている
ScopusとSciValについてご説明いたします。是非ご参加ください。

・日時:8月29日(火)15:15-16:45 (中会場B - 5階)
・会場:あわぎんホール -徳島郷土文化会館 -
     アクセス: http://www.rman.jp/meetings2017//access.html
・対象:URA業務従事者、大学などの管理者、URAに関心のある方

お問い合わせ:
RA協議会年次大会実行委員会事務局
徳島大学  研究支援・産官学連携支援センター
リサーチ・アドミニストレーション部門 織田様・角村様
E-Mail: 3rdran_j@ra-tokushima.jp

RA協議会オフィシャルサイトはこちらから。
→ http://www.rman.jp/meetings2017/
RA協議会リーフレット(PDF)はこちらから。
→ http://www.rman.jp/meetings2017/leaflet2017.pdf

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7. 今月の注目記事 
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Cell Pressが7月に発行した科学誌およびウェブサイトに掲載された記事から、
もっとも注目を集めた記事3件をご紹介します。

タイトル: Watch cancer spread in a mouse
(日本語訳:透明マウス 細胞まで観察 ~東大、がん把握や転移解析~)
発行日:2017年7月5日
    ・Cell Reports, Cell Press
     http://www.cell.com/cell-reports/fulltext/S2211-1247(17)30806-9 
    ・ScienceDirect掲載記事はこちらから:
     http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2211124717308069?via%3Dihub 
    ・ニュースサイトはこちらから(英文):
     https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-07/cp-wcs062717.php
     ニュースサイトはこちらから(和文):
     http://www.nikkei.com/article/DGKKZO18872840U7A710C1MY1000/

タイトル: Mice lacking a sense of smell stay thin
(日本語訳: 食べ物の匂いを嗅いで食べると体脂肪が増える)
発行日:2017年7月5日
    ・Cell Metabolism, Cell Press
     http://www.cell.com/cell-metabolism/fulltext/S1550-4131(17)30357-1
    ・ScienceDirect掲載記事はこちらから:
     http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1550413117303571
    ・ニュースサイトはこちらから(英文):
     https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-07/cp-mla062917.php
     ニュースサイトはこちらから(和文):
     http://www.kagaku-kentei.jp/news_detail/data/427
    
タイトル: Sea spiders move oxygen with pumping guts (not hearts)
(日本語訳: ウミグモは「脚呼吸」、腸で酸素運ぶ)
発行日:2017年7月10日
    ・Current Biology, Cell Press
     http://www.cell.com/current-biology/fulltext/S0960-9822(17)30628-0
    ・ScienceDirect掲載記事はこちらから:
     http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0960982217306280
    ・ニュースサイトはこちらから(英文):
     https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-07/cp-ssm070517.php
     ニュースサイトはこちらから(和文):
     http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/071200265/

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以上、最後までお読みいただき有難うございました。