エルゼビア・ニュースレター:<2017年3月号>

■□■ 目 次 ■□■

1. ScienceDirect電子ジャーナル新タイトル情報(2017年第1四半期)
2. Scopusバージョンアップ情報(2017年3月30日リリース)
3. Scopus日本語クイックレファレンスガイド改訂予定
4. 日本化学会第97春季年会 「Reaxys Prize Club シンポジウム in Japan 2017」
  講演資料公開サイトのご案内
5. 2017 Gender in the Global Research Landscapeレポート公開のお知らせ
6. Nature Index 2017 日本版 調査結果
7. 今月の注目記事
  2012 Reaxys PhD Prize Finalist、名大 村上 慧 先生 筆頭著者の論文
  化学誌「Chem」に掲載

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1. ScienceDirect電子ジャーナル新タイトル情報(2017年第1四半期)
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2017年第1四半期(2016年11月17日~2017年3月2日)の電子ジャーナルの
新タイトル、タイトル名変更についての情報をまとめました。

→ http://www.elsevier.com/jp/online-tools/sciencedirect/journals
→ http://www.elsevier.com/jp/online-tools/sciencedirect/journals/titles-alert-2017q1

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2. Scopusバージョンアップ情報(2017年3月30日リリース)
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3月30日(木)にScopusのバージョンアップが行われ、以下の変更および機
能強化が行われました。

・論文の根拠となる研究データが外部のデータリポジトリに存在する場合に、
 研究データへのリンクが抄録ページの [Related Research Data] 欄に
 表示されるようになりました。Data Literature Interlinking(DLI)
 サービスおよびScholixとの協力によるものです。

・論文のAcknowledgements(謝辞)のフルテキストを検索できるようになり
 ました。詳細検索の検索式 FUND-ALL(検索語) で検索できます。

Scopusでは、謝辞のフルテキストの索引付けを2008年まで遡って行ってい
 ます。謝辞のフルテキストは、抄録ページの [助成金テキスト] 欄(英語
 ユーザーインターフェースでは [Funding Text] 欄)で確認できます。

・CiteScore値の算出根拠となる論文リストを確認できるようになりました。
 CiteScore 2015の場合、割り算の分母となる「2012~2014年に出版された
 論文数」と分子となる「2012~2014年に出版された論文が2015年に引用
された回数」の両方の論文リストを確認できます。論文リストをCSVファイ
 ルとしてエクスポートすることも可能です。

・ScopusとSciValの両方をご利用いただいているお客様の場合に、検索結果
 ページのエクスポートのメニューに [SciVal] の選択肢が表示されるよう
 になりました。自分で定義した論文リスト(Publication Set)をSciVal
 にインポートし、分析を行う手順が容易になりました。

画面を含む詳細情報はScopus Blog(英語)をご覧ください。
→ https://blog.scopus.com/posts/new-on-scopus-link-to-datasets-search-funding-acknowledgements-and-find-more-citescore

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3. Scopus日本語クイックレファレンスガイド改訂予定
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新年度に向け、Scopus日本語クイックレファレンスガイドを改訂予定です。
4月中旬の完成を予定しています。新学期のガイダンスなどの目的で、まと
まった数の印刷版をご希望の場合は、jp.pr@elsevier.com まで希望部数と
送付先をご連絡ください。 完成次第、発送いたします。

PDF版も完成次第、下記ページに掲載いたします。
→ http://www.elsevier.com/jp/online-tools/scopus/users

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4. 日本化学会第97春季年会 「Reaxys Prize Club シンポジウム in Japan 2017」
  講演資料公開サイトのご案内
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日本化学会第97春季年会期間中、3月17日にエルゼビア主催の「Reaxys
Prize Club シンポジウムin Japan 2017」を開催いたしました。
シンポジウムの特別講演での東大院理 菅裕明先生の講演をはじめ、Reaxys
PhD Prizeのファイナリストの先生方の要旨や発表資料を弊社ウェブサイト
に公開いたしました。研究者が日頃取り組んでいる研究内容や課題を共有
頂けるリソースとなりますので、是非ご活用ください。
 
資料ダウンロードは、下記のウェブサイトをご参照ください。
→ http://jp.elsevier.com/events/reaxys-symposium-2017

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5. 2017 Gender in the Global Research Landscapeレポート公開のお知らせ
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エルゼビア・ニュースレター 2016年12月号にてご案内いたしました、
世界中の専門家の協力を得てジェンダー・レンズに基づいて研究成果を
分析した新しいレポートである "Gender in the Global Research Landscape" 
を公開しています。

2017年5月25日・26日に、文部科学省・経済産業省等の後援による
「ジェンダーサミット10」が東京で開催される予定です。このサミット
にエルゼビアはパートナーとして協賛しており、開催セッションでは
Gender in the Global Research Landscapeに掲載した調査に基づき、
ジェンダー分析や役割に関する最新の情報等をご紹介する予定です。
お申し込みをお待ちしております。

Gender in the Global Research Landscapeの詳細はこちら(英語)から。
→ https://www.elsevier.com/research-intelligence/resource-library/gender-report
プレスリリース抄訳版:エルゼビア、女性研究者の割合の増加と、男性
研究者と同等の影響力を報告
→ http://jp.elsevier.com/press-releases/2017-/20170313-els_gender_report_released
ジェンダーサミット10開催概要・参加お申込みはこちらから。
→ http://www.gender-summit10.jp/index.html

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6. Nature Index 2017 日本版 調査結果
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シュプリンガー・ネイチャー社の「Nature Index 2017 Japan」に掲載された
レポートによると、日本の科学成果の発表の水準が過去10年間で失速し、
他の科学先進国に後れを取っていると指摘されています。このレポート
では、エルゼビアのScopusに収録される全論文数の推移が取り上げられて
おり、日本の研究が低下傾向にあることが顕著に現れています。

・シュプリンガー・ネイチャー社プレスリリースはこちらから(natureasia.com)
http://www.natureasia.com/ja-jp/info/press-releases/detail/8622
・nature INDEX 2017 Japan
http://www.natureindex.com/supplements/nature-index-2017-japan/index

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7. 今月の注目記事
  2012 Reaxys PhD Prize Finalist、名大 村上 慧 先生 筆頭著者の論文
  化学誌「Chem」に掲載
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Cell Pressが3月に発行した科学誌およびウェブサイトに掲載された記事から、
もっとも注目を集めた記事4件をご紹介します。

2012年に若手化学者向けの国際アワードであるReaxys PhD PrizeのFinalist
に選出された名古屋大学 トランスフォーマティブ生命 分子研究所 伊丹研
究室 特任准教授の村上慧先生および、同、伊丹研究室所属 修士課程の
伊藤江里さんが筆頭著者となる論文が、化学誌「Chem」(Vol2 , 3月9日発行)
に掲載されましたので、お知らせいたします。

名大 村上慧 特任准教授 筆頭著者の論文
タイトル: Catalytic Dehydrogenative C-H Imidation of Arenes Enabled by
Photo-generated Hole Donation to Sulfonimide
(日本語訳タイトル:芳香族の炭素-水素(C-H)結合の直接変換
      による芳香族アミン(イミド)の新合成反応)
 発行日:2017年3月9日
    ・Chem (Vol.2,Issue 3), Cell Press
     http://www.cell.com/chem/fulltext/S2451-9294(17)30075-X
    ・ScienceDirect掲載記事はこちらから:
     http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S245192941730075X
    ・ニュースサイトはこちらから:
     http://www.chem-station.com/blog/2017/03/c-hn-h.html

上記研究開発が行われた、
 名古屋大学大学院理学研究科物質理学専攻化学系 教授 名古屋大学トランス
 フォーマティブ生命分子研究所 拠点長 伊丹健一郎教授の研究室HPは
 こちらから→ http://synth.chem.nagoya-u.ac.jp/wordpress/about-us

その他 注目記事
タイトル: How exercise -- interval training in particular -- helps your
     mitochondria stave off old age
 (日本語訳タイトル:老化を防ぐアンチエイジングに最適な運動方法は
「高強度インターバルトレーニング」だと研究で判明)
発行日:2017年3月7日
    ・Cell Metabolism, Cell Press
     http://www.cell.com/cell-metabolism/fulltext/S1550-4131(17)30099-2
    ・ScienceDirect掲載記事はこちらから:
     http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1550413117300992
    ・ニュースサイトはこちらから:
     https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-03/cp-het030217.php

タイトル: Super-sized memory is trainable and long lasting
    (日本語訳タイトル:誰でも「超記憶」を練習次第で獲得できるようになる
     という研究結果 )
  発行日:2017年3月8日
    ・Neuron, Cell Press
     http://www.cell.com/neuron/fulltext/S0896-6273(17)30087-9
    ・ScienceDirect掲載記事はこちらから:
     http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0896627317300879
    ・ニュースサイトはこちらから:
     https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-03/cp-smi030217.php

タイトル: For this New Zealand parrot,'laughter'is contagious
    (日本語訳タイトル: ミヤマオウム、「つられ笑い」でふざけ合う?
     鳴き声で明らかに)
  発行日:2017年3月20日
    ・Current Biology, Cell Press
     http://www.cell.com/current-biology/fulltext/S0960-9822(17)30156-2
    ・ScienceDirect掲載記事はこちらから:
     http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0960982217301562
    ・ニュースサイトはこちらから:
      https://www.eurekalert.org/pub_releases/2017-03/cp-ftn031317.php

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以上、最後までお読みいただき有難うございました。