エルゼビア・ニュースレター: 2013年6月号

1. Scopusバージョンアップ情報(2013年6月新機能)
2. Cell Pressからオープンアクセス誌「Stem Cell Reports」を創刊
3. 日本小児歯科学会の「Pediatric Dental Journal」がエルゼビアに移行
4. 2013 Reaxys PhD Prize(Reaxys若手研究者賞)の最終選考者を発表
5. 記事紹介『教育に情報ツールを活用する―教育ツールとしてのReaxys―』
6. THE Academic Executive Brief Volume 3 Issue 1
 『学術研究のインパクトと投資対効果(ROI)』

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1. Scopusバージョンアップ情報(2013年6月新機能)
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Scopusが2013年6月16日にバージョンアップされ、以下の機能強化がありま
した。
・Scopusからエクスポートできる文献数が、従来の2,000件から20,000件に
 大幅に増えました。文献数が2,000件を超える場合は、基本的な書誌情報
 のみをコンマ区切りファイルでエクスポートできます。
・著者プロファイルのページにORCIDへのリンクが追加されました。

スクリーンショットを含む詳細情報はこちらから。
→ http://japan.elsevier.com/scopussupport/index.html#releases

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2. Cell Pressからオープンアクセス誌「Stem Cell Reports」を創刊
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Cell Pressより、著者支払いモデルによるオープンアクセス誌
「Stem Cell Reports」の創刊号が発行されました。Stem Cell Reportsは、
国際幹細胞学会(International Society for Stem Cell Research)との提
携により出版されるもので、幹細胞研究と医学への応用を幅広くカバーしま
す。

著者は、クリエイティブコモンズのAttribution 3.0 (表示 3.0)または
Attribution-Noncommercial-No Derivative Works 3.0 (表示 - 非営利 -
改変禁止 3.0)のいずれかのライセンスを選択できます。

・ScienceDirectホームページはこちらから。
 → http://www.sciencedirect.com/science/journal/22136711
・Cell Pressホームページはこちらから。
 → http://stemcellreports.cell.com

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3. 日本小児歯科学会の「Pediatric Dental Journal」がエルゼビアに移行
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2013年より日本小児歯科学会とPediatric Dentistry Association of Asia
の英文学会誌である「Pediatric Dental Journal」がエルゼビアから発行さ
れることになりました。年3回発行です。バックファイル(2004年~2012年)
もScienceDirectより閲覧できるよう準備中です。

・ScienceDirectホームページはこちらから。
 → http://www.sciencedirect.com/science/journal/09172394
・ジャーナルホームページはこちらから。
 → http://www.elsevier.com/journals/pediatric-dental-journal/0917-2394
・日本小児歯科学会ホームページはこちらから。
 → http://www.jspd.or.jp/

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4. 2013 Reaxys PhD Prize(Reaxys若手研究者賞)の最終選考者を発表
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有機化学、有機金属化学、無機化学の博士課程または博士号取得後12ヶ月以
内の若手研究者の方々を対象とした2013 Reaxys PhD Prize(Reaxys若手研
究者賞)の最終選考者が発表されました。世界中から580名を超えるご応募
をいただき、厳正なる審査の結果、45名の最終選考者が決定されています。

日本の大学出身の選出者は以下の7名です(五十音順、応募当時の所属)
・石田洋平さん(首都大学東京)
・大石俊輔さん(名古屋大学)
・白水美佳さん(カリフォルニア大学バークレー校)
・竹内勝彦さん(筑波大学)
・千葉浩亮さん(京都大学)
・平井健二さん(京都大学)
・藤田大士さん(東京大学)

最終選考者には、Reaxys Inspiring Chemistry Conference(2013年9月22日
~24日にスイス・グリンデルワルトで開催)併設のReaxys PhD Prizeシンポ
ジウムでポスター発表の機会が与えられます。

受賞者3名は近日発表される予定で、賞金2,000米国ドルおよび上記シンポジ
ウムで発表の機会が与えられます。

・プレスリリースはこちらから。
 → http://japan.elsevier.com/news/newsreleases/index.html#pr31
・最終選考者一覧こちらから。
 → http://inspiringchemistry.reaxys.com/phdprize

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5. 記事紹介『教育に情報ツールを活用する―教育ツールとしてのReaxys―』
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薬学図書館58巻1号に掲載された、大阪大学 廣瀬敬治先生の投稿論文
『教育に情報ツールを活用する-教育ツールとしてのReaxys-』が大阪大学
機関リポジトリOUKAに公開されました。化学情報データベースの歴史と活用
方法を楽しく概観いただけます。

廣瀬敬治.教育に情報ツールを活用する―教育ツールとしてのReaxys―.
薬学図書館 58(1),62-72,2013
→ http://hdl.handle.net/11094/24930

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6. THE Academic Executive Brief Volume 3 Issue 1
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世界の学術機関の最新動向を機関リーダーのみなさまに発信する小冊子、
THE Academic Executive Briefの最新号の英語版と日本語版ができました。
本号のテーマは『学術研究のインパクトと投資対効果(ROI)』です。
→ http://japan.elsevier.com/news/aeb/index.html

収録記事
・『スペインの公立大学の研究を促進するには:影響力と可能性』
 フランセスク・シャビエル・グラウ・ビダル、ロビラ・イ・ビルジリ大学
・『投資対効果(ROI)における革新と相互関係』
 原山優子(Yuko Harayama)、内閣府 総合科学技術会議
・『科学イノベーション政策の科学の歩み
 ジョシュア・ローゼンブルーム、米国国立科学財団(NSF)
・『学術研究における科学的根拠に基づいた意思決定:「スノーボール」効果』
 ジョン・T・グリーン、ケンブリッジ大学クイーンズ・カレッジ