エルゼビア 研究戦略セミナー2011

~ 高等教育機関における研究戦略策定の最新事例と研究活動評価を支援する弊社製品のご紹介 ~

昨今、国内外の大学におきまして、研究活動戦略策定のニーズは年々高まり続けております。特に、高等教育機関が学術研究を活性化させることを視野に入れた戦略を策定するにあたり、客観的な定量的データを取り入れたフレームワークづくりが急務とされてきております。研究活動を活性化させるテーマのもとに開催してきた本セミナーの4 回目となる2011 年は、「エルゼビア 研究戦略セミナー」と題し、5 月23 日(月)午後1 時半より東京にて実施しました。

ゲストスピーカーとしまして、海外からは米国ノースウェスタン大学クリニカル&トランスレーショナル・サイエンス・インスティテュート(NUCATS)の准教授で研究チームサポート&開発(RTS&D)担当ディレクターであるDr. Holly Falk-Krzesinski をお招きし、米国有数の研究大学として戦略的なコラボレーション方法などの具体例をお話しいただきました。また、京都大学 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)准教授の仙石慎太郎様より、学際・融合研究を促進するための実行プロセスの継続的な検討の実践や、定量・定性サーベイ調査結果の研究拠点マネジメントへの反映の試みについてご講演いただきました。

弊社の研究戦略策定ツールであるSciVal 製品群におきましても、2009 年に発表した研究の強みを可視化するSciVal Spotlight(サイバル・スポットライト)につづき、研究者のプロファイリング・ツールであるSciVal Experts(サイバル・エキスパート)、および研究評価のベンチマーキング・ツールであるSciVal Strata(サイバル・ストラータ)を2011 年に相次いで発表しました。学術情報ナビゲーションツールのSciVerse Scopus(サイバース・スコーパス)も合わせ、皆様のニーズにより対応した、多角的な分析、戦略的な科学研究マネジメントの支援を強化してきております。研究戦略にご興味をお持ちの皆様に、活用いただけるツールのオプションとして、これらもご紹介させていただきました。

プログラムpdf

日時・会場

日時: 2011年5月23日(月) 13:30~17:00 (13:00 受付開始)
会場: 東京ステーションコンファレンス 6階 (602B~D) 東京都千代田区丸の内一丁目7番12号サピアタワー
主催: エルゼビア・ジャパン株式会社
対象: 高等教育・研究機関の経営・経営企画・研究戦略策定業務に携わる方

プログラム

13:00 受付開始
13:30 〜 13:40

開会の挨拶 Kok Keng Lim、 Elsevier アジア太平洋地域マネージングディレクター

13:40 〜 14:10

研究戦略策定を支援するSciVal 製品群のコンセプトと概要のご紹介
大場郁子 エルゼビア・ジャパン株式会社 データベースプロダクツ プロダクトマネージャー

14:10 〜 14:20 == 休憩(コーヒーサービス) ==
14:20 〜 15:30Interdisciplinary Team Science: Trends and Tools (学際的なチーム・サイエンス: トレンドとツール)
Dr. Holly Falk-Krzesinski 米国ノースウェスタン大学NUCATS 研究チームサポート&開発担当ディレクター
15:30 〜 15:45 == 休憩(コーヒーサービス) ==
15:45 〜 16:45世界トップレベル研究拠点における学際・国際・産学連携研究のマネジメント
仙石慎太郎氏 京都大学 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)准教授
16:45 〜 16:55Q&A
16:55 〜 17:00閉会の挨拶 池田哲 エルゼビア・ジャパン株式会社 カントリー・ディレクター

講師略歴

Dr. Holly Falk-Krzesinski (ホリー・フォーク‐クレズィンスキ)
Research Assistant Professor and the Director of Research Team Support & Development at the CTSA-supported Northwestern University Clinical and Translational Science (NUCATS) Institute, Illinois, US
米国ノースウェスタン大学クリニカル&トランスレーショナル・サイエンス・インスティテュート(NUCATS)研究チームサポート&開発(RTS&D)担当ディレクター、准教授

米国NIH の助成を受けるClinical&Translational Science Awards (CTSA)が支援するNUCATS研究所にて、ディレクターとして、臨床およびトランスレーショナル共同研究、学際研究、研究チーム、助成金獲得に関する指導とサポートを担当。チームによる科学研究、チーム・サイエンスの「実践」と、チーム・サイエンスの「科学」に力点をおき、その研究の結果を、科学研究チームやチーム・サイエンスの資金提供者のための根拠に基づいた有効な実践に変えるためのパイプ的役割を果たしている。この分野における専門性を、大学院向けのチーム・サイエンスのコースや議長を務める国際チーム・サイエンス科学年次会議
(Annual International Science of Team Science:SciTS)にも発揮している。2005-2009 年にはノースウェスタン大学研究開発オフィスOffice of Research Development(ORD)の設立ディレクターとして活躍。共同研究政府助成金・支援に1億4,000 万ドル以上を確保。2008 年に、研究開発専門家の全国ネットワークを設立、研究開発専門家全米組織National Organization of Research Development Professionals(NORDP)へと成長させ、現在は、NORDP の設立会長として、全国的に研究協力を促進する同組織の活動を指揮する。

仙石慎太郎 (せんごく しんたろう) 氏
京都大学 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)准教授

2001 年 東京大学 大学院理学系研究科 博士後期課程修了、博士(理学)
      マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク・ジャパン ビジネス・アナリスト/アソシエイト
2005 年 東京大学 大学院薬学系研究科ファーマコビジネス・イノベーション教室講師、
      (株)ファストトラック・イニシアティブ マネージャー
2008 年 京都大学 産官学連携センター 寄附研究部門准教授
2009 年より現職
iCeMS イノベーションマネジメントグループ代表、最先端・次世代研究開発支援プログラム「幹細胞科学技術のイノベーション・マネジメント研究と人材育成・事業化支援」(平成22-25 年度)研究代表を務める。