2014年 慶應義塾大学 出版倫理セミナー

 

2014年1月21日(火)

出版倫理セミナー

学術ジャーナルにおける出版倫理を考える
-研究者にとって、避けられない責務―

主催: 慶應義塾大学 理工学部・理工学研究科
後援: カクタス・コミュニケーションズ株式会社、エルゼビア・ジャパン株式会社

 

 

 学術ジャーナルの出版は、著者、査読者、エディターを含め、世界中の研究者による「信頼関係」を前提に成り立っています。しかしながら、近年、二重投稿、データ改ざんなど研究論文の出版倫理を問われる事例に直面することは決して珍しいことではありません。そのような不正投稿や出版倫理違反への対応は、研究者が直面している国際的な課題となっています。
そこで、学術出版の指針を発表している出版倫理委員会(Committee On Publication Ethics, COPE*)の前チェアである、Liz Wager氏をお招きし、COPEの指針とご経験をもとに、出版倫理の考え方や研究者の責務について講演を頂きました。

 

|講師紹介|
・Liz Wager氏
オックスフォード大学で動物学の学位を取得後、学術出版社にて医学書専門の校正に従事。ヤンセン=シラグ社(Jassen-Cilag)、グラクソ=ウエル力ム社(Glaxo-Welcome)などの製薬会社にてメディカルライターとして勤務した後、2001年、サイドビュー社(Sideview社)を設立して独立。これまで投稿戦略や査読に関する著書を数冊上梓。
共著には「製薬業界のための投稿慣例」、「ヨーロッパ・メディ力ル・ライター連盟ガイドライン」などがある。イギリス医師会雑誌(British Medical Journal/BMJ)及び世界医学雑誌編集者協会(World Association of Medical Editors)の倫理委員会委員。
*COPEは科学的な記録の誠実性に関連した問題を検討する、査読論文ジャーナルの編集者のためのフォーラムです。編集者に対して、出版プロセス上の倫理問題の調査を報告、記録、調査することを支援しています。

セミナーのポスター 

 

13:00 - 13:10 開会のご挨拶

研究倫理委員会委員長

植田 利久 教授

 
13:10 - 13:30

出版倫理 -若手研究者へ向けて

講演資料

理工学メディアセンター所長

前田 吉昭 教授

 
13:30 - 14:00

Publication Ethics and Elsevier's efforts - an introduction 

講演資料

 Arnout Jacobs
Director of Publishing Services
Elsevier B.V.
 
14:00 - 15:00 Publication ethics and guidelines for authors, reviewers, and editors   Dr. Liz Wager
Former Chair, Committee on Publication Ethics